

英語を話すとき、相手にわかりやすい発音で話すことはもちろん大切なのであるが、話す行為とは発音だけのことではない。相手にわかりやすい形の語句や文をつくり、しかも聞き手に対し積極的に語りかけなくてはならない。コミュニケーションを円滑に行うには、話し合う内容を十分に把握し、しかもそれをわかりやすい言葉で、素直にそして積極的に伝えなくてはならない。それが基本の姿勢なのだが、実際の会話では、場面や相手によっていろいろな思惑が持ち上がり、言葉を濁したり、遠まわしに表現したり、声を落としたり、荒げたりするのはよく知られるところである。このように話す内容とそれを制御する心理、それに加えて技能的な運用力が必要なのである。
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